BIG-IPをSorry Serverとして利用するiRule
BIG-IPをSorry Serverとして利用する方法を紹介します。 このiRuleにより、BIG-IPのあるディレクトリからコンテンツを読み込み、ウェブサーバとしてクライアントへ送信します。 通常iRuleでは、BIG-IPのHDDからファイルを利用することが不可能ですが、このiRuleでclassを使って同じような動作を実現する方法を説明します。 機能: *このiRul...
Published Jul 04, 2008
Version 1.0ichiro_37989
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ichiro_37989
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Joined April 20, 2007
jpoehls_39502
Aug 06, 2009Historic F5 Account
ちなみにv10においてCMPとの互換性を保つため、上記のiRuleを下記のように変えないといけないです:
1) lindexコマンドでClassが利用できないので、v10の新規「class」コマンドを利用
lindex $::maint_index_html 0] --> [class element -name 0 maint_index_html]
2) グローバル変数を利用する場合、:: から static:: という書き方を利用
set main_prefix "/maintenancepage" --> set static::maint_prefix "/maintenancepage"
if { $uri equals ${::maint_prefix } } --> if { $uri equals $static::maint_prefix }
また、上記リンクされているDiscussionによると、日本語のHTMLコンテンツを利用するには、日本語のHTMLファイルを作成してから、その内容をb64encodeします。iRuleから呼び出すとき、上記pngと同様にb64decodeを利用。
また、(これも上記のDiscussionの結果)b64encodeされたデータをBIG-IP上のファイルで保存するとき、""で内容を囲めないといけないようですね。